電気二重層コンデンサを主体とした応用研究開発を行ってきました。その特徴を生かして、太陽電池と組み合わせた全天候型ソーラー電源システム(Solar Apollo)を世界に先駆けて開発発表致しました。

Farad(ファラッド)単位の巨大容量を持つ電気二重層コンデンサは、化学反応ではなく、電荷の吸脱着による蓄電効果の為、劣化のない10万回以上の瞬時大電流充放電でも劣化がなく、、幅広い使用温度範囲(-40〜75℃)、活性炭と有機溶剤の無公害材料で構成などの特徴をもつ理想的なパワー用蓄電器として利用できます。

全天候型ソーラー電源システムの特徴

蓄電池の比較

  従来型 全天候型ソーラー電源システム
蓄電型 化学反応型:ニッカド、鉛電池 電荷移動型:電気二重層コンデンサ
充電方式 日照時に充電
無日照保証10〜20日
天候に関係なく
毎日の充放電の繰り返し
設置条件 日射のある場所に限定 設置場所フリー(日陰でも可)
仕様温度範囲 0〜40℃ -40〜75℃
寿命 2〜3年で蓄電池交換 15年〜
地球環境問題 公害、リサイクル回収規制あり 無公害、回収規制無し
綜合 使い難く普及を阻害している。 使いやすいクリーンエネルギー。

充放電特性

曇りや雨の日でも充電することができます。

製品

TAGAWA TILE (タガワタイル)

路側鋲/片面発光 (ソーラー路側鋲)

グランドフラッシャー

太陽電池付きポール